ティオ アーキテクツ 一級建築士事務所

こちら東京、池袋、要町。建築設計事務所の記録です。作品集www.tio.tokyo

映画

Amazonプライムで軽く「セッション」を借りて見はじめ
私も変だなこりゃとは思ったけれど、冨田が怒り出してうるさすぎて鑑賞どころじゃなくなる。
これはジャズを単なる素材にした漫画設定でフィクションで
消える魔球と大リーグボール養成ギブスと同じノリなので、そういう意味ではまったく結構なのだが
そこをはっきりさせないで音楽映画のようなジャズ映画のような立ち居振る舞いをしたことによって
音楽を知る人たちから(菊地成孔さんで話題になったみたいに)盛大な批判を受けたんだろう。
検索してたらまさにこれ↓

日経MJ アントニオ・サンチェス(バードマン出演ドラマー)インタビュー記事
「あれはジャズの世界から見たら不愉快な作品なんだ。あそこで出てくるバンドメンバーで楽しそうに吹いていたヤツがいたかい?あんな指導法は今の音楽教育ではありえない。音楽とは、楽しみながら自分を開放して世界を包み込むものだ。だが『セッション』には一切それがない。古い指導法をゾンビのようによみがえらせた一種のホラー映画。スポ根ものとして若者が楽しむ分にはいい。だけど音楽映画じゃない」

スポ根だと分かって見る人が、分かって楽しむのは大いに有りだと思います。