映画

http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/17_corbusier.html

「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」
コルビュジエのカップ・マルタンの休暇小屋と隣接して建つアイリーン・グレイ設計の住宅。
五原則を参照して作られコルビュジエの壁画に彩られたこの建物は
近年までコルビュジエ設計と思われていた。
また当人達からその件で訂正が加えられることはなかった。

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おそらくコルビュジエはさほどの意図もなく（あるいはいくらかの悪意があったとしても）
「自分の丸太小屋と同じレベル」で
グレイの設計したコンセプトとはほぼ無縁の情緒的な建物を
それ故に心地よく感じて利用していたのだろう。ただそれだけだろう。
結果、グレイや建物を蹂躙することになったとしても。

事実と言うには脚色が過ぎて
映画と言うには退屈です。