ティオ アーキテクツ 一級建築士事務所

こちら東京、池袋、要町。建築設計事務所の記録です。作品集www.tio.tokyo

キリシマツツジ

都城に帰省の際、飛行機で!持ち帰ったミヤマキリシマが、ただ鉢替えしただけで瀕死となり

諦められずに大宮盆栽祭で葉性の小さい可愛らしい実生の鉢を買ってきた。皐月専門の盆栽屋さんから買ったのだけどサクラキリシマと表記があった。帰って調べたらキリシマツツジの一種らしい(標高により1000メートル超えに自生しているのがミヤマキリシマ。800メートルまでの低地に自生しているのがヤマツツジ。その中間帯に生育しているのがキリシマツツジ)

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282679419725696#:~:text=3.ヤマツツジ(南九州型,される集団である%E3%80%82

 

たまたま先日、江戸時代、染井にあった一大観光スポット、植物園であり盆栽園であり植木屋でもあった伊藤伊兵衛の庭園図を見ることがあり、キリシマツツジがメインに扱われていたことに驚いた。薩摩藩により京阪にもたらされ数本の親木から取木され、江戸は染井で江戸キリシマとなり一世を風靡したらしい(絵図は豊島区郷土資料館で見られます)

 

そしてまた、誰の手でどのように運ばれたものか遠く能登半島でDNAの同じ江戸キリシマがそれぞれの民家の裏庭にひっそりと古木巨木となり300から500本の能登キリシマとなっていると聞いた。木の命は不思議。切られた一枝、一根からでも繋がっていく。

https://notokirishima.com

帰省

f:id:ookusasann:20240418060347j:image母の見送りを済ませて帰りの空港で綺麗な文庫本を見つける。書き出しはまるでカレルチャペック「園芸家12ヶ月」だが次第に憂いを帯びてきて生や死が匂いだす。

 

それにしても今回の帰省は良いことばかり幸せな想いばかり。本当に沢山の人と話をした。母の縁。

木曜日

快晴、西武屋上で昼ごはんf:id:ookusasann:20240314225143j:image

屋上店舗の鶴仙園で桜用に鉢を買ったあと、隣の日比谷花壇で太木挿しだか取木をしたであろう盆栽仕立てのオリーブをみつける。うちにも小さい鉢で20年以上放任され暴れた樹形のオリーブが3本。オリーブ古木盆栽で調べてみたら今まで思ってもみなかった姿が様々、自分のオリーブの今後の仕立て方をどうするかで頭がいっぱい

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土浦

近辺に用事あり

亀城公園隣りの亀屋食堂をたずねて昼f:id:ookusasann:20240301100305j:image私たちが子供時代を過ごした昭和のままの食堂。建物もいつまで残るだろう。f:id:ookusasann:20240301100612j:imagef:id:ookusasann:20240301100614j:image城下町の誇りや宿場町の残り香を感じる良き街。

 

カリンバ

盆栽動画の先生のひとり、キミ盆栽さんが植え替え途中にカリンバ弾いてたのに憧れて

買ったf:id:ookusasann:20240222093123j:imageこんな単純な楽器でも私には「音を出す」ことはできても「音楽」は奏でられない。難しい。隙間時間に結構な気晴らし。

ちなみに今一番の盆栽先生は北海道の廣瀬清香園さん 神

https://youtu.be/K0JTP_Faxk0?si=sFbUqshZGqhSyljD

 

一番の園芸先生は新潟の石黒さん 神

https://youtu.be/T6xPAVanFRw?si=0Mmt1bKcXnxeyAsv