私が育った都城のかつての中心街。今人通りも少なく幹線道路の国道が通過するだけの通りになっている。その後実家は別の場所に家を新築して引っ越したけれど、私の心の故郷はあそこだ。まさにウナギの寝床のような一階が店舗で狭い狭い二階が住まいだった
隣も向かいも喫茶店でブティックや洋書やさんや帽子屋さんが並びで3分も歩けばデパートが3つもあってありとあらゆるお店が集まってお祭がいくつもあって楽しかったんだ。今その建物が壊されて更地になっている。妹と、「もしあそこにふたりで家を建てたら、、、」を話し合っては夢を見る日々。夢の夢の夢。